不動産購入『諸経費』とは?

不動産を購入する際に、おおよそ価格の10%弱程度の諸経費(諸費用)がかかります。
資金繰りを考える時に大変大事なので、良く覚えておいてください。

諸経費の中身は・・・

●不動産会社に支払う、仲介報酬額(=仲介手数料)
●登記の登録免許税
●その代行手続きをしてくれる司法書士への報酬額
●売買契約書に貼付する、印紙代金

各種清算金
※固定資産税・都市計画税精算金
※管理費・修繕積立金精算金
※家賃・共益費等精算金

●購入後8ヶ月後くらいに県税事務所から請求がくる、不動産取得税

それぞれ支払い先、支払う時期は異なりますが、合計した金額がおおよそ、購入価格の10%弱程度になります。

1億円の物件を購入する場合、900〜1,000万円程の諸経費が必要となり、自己資金が無い方は、その分も借りなければ、物件の購入は出来ません。

それぞれの諸経費については、後ほど説明していきます。