物件マラソン 内見レポート 2022.8

今、名古屋市内の新築戸建ては、価格が高くなっており、収支が合いません。
名古屋市西部の隣のエリアで、2,000万円以下の新築戸建てを発見!
内見の手配をしていたら、2軒とも契約 (;_;)
2,000万円を切ってくると売れるスピードが早いですね。

今回は、8月に完成したばかりの新築戸建て4棟を内見。

新築間取り図

一番安い価格の物件はすでに売約済み。
大体、安いものから売れていきますね。
アクセントクロスもあり、最新の設備で全く問題ありません。

気になるのは、家賃。
賃貸調査に向かいます。
コロナ前、このあたりの賃貸調査をしたときは、賃貸仲介店さんに、結構、厳しい意見を頂きましたが
最近は、テレワークなどライフスタイルの変化により戸建ての人気が高いようで、以前より随分、高評価な想定家賃。
収支は合いそうです。


ただ、この物件は、小学校まで徒歩18分
賃貸において、小さいお子様がいらっしゃると気にされる方もいらっしゃるので、そのあたりを投資家としてどう考えるかは、それぞれの判断となりますね。

 

名古屋住みたい街ランキング1位の一戸建て外観

次は、名古屋市住みたい街ランキング1位のエリアの地下鉄の最寄り駅徒歩15分の戸建てオーナーチェンジ物件を車中観光?
築5年の土地面積16坪弱の狭小戸建て3階建て
 1階 駐車場と居室
 2階 12畳のリビング
 3階 2部屋居室
小ぶりの駐車場1台の3LDKで
家賃139,000円、利回り5.4%。
ちょうど入居者様がお出かけのタイミングで、30代くらいのご夫婦でした。

ざっくり計算してみます。
 売り出されている金額の1割を自己資金
 金利2.3%
 期間30年
で融資を受ける事ができたとしても、
毎月の返済金額は 約97,000円
更に、固都税の支払いを12カ月で割って返済金額にプラスして、
家賃から差し引いてみるとほとんど現金は残らないようです。

万が一、退去となり、原状回復費用が発生すると、その費用は持ち出しですね((+_+))
おそらく、売主様は新築で購入し、もっと大きな金額の融資を受けている可能性が高いので融資の返済金額は97,000円以上。
もしかして売主様は、現在、赤字?
家賃が毎月14万円近く入ってきても、もっと安く買わなくては収支が合いませんね。

このように毎月一緒に物件を内見し、収支についても勉強していくことで
利益を生み、資産価値の高い物件を購入することができるようになります。

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